サステナビリティ
こんにちは。
このところ、災害続きで不安定な日が続きますね。
日頃から気を引き締めて過ごしたいものですね。
ところで、サステナビリティという言葉をご存知でしょうか。
訳すと「持続可能性」という意味です。
最近、人類の持続可能性とか、企業の持続可能性とか言われることが増えてきました。
ある集合体、組織が持続していくためには、周りへの配慮が必要になってきます。
自分や自分と利害関係にあるものだけ優先してたら、結局は共倒れになってしまいます。
そういう意味で、持続可能性は共存共栄の考えを内包していると思います。
一方で、世界を見渡してみると、政策の方向性はナショナリズムで、自国優先主義が台頭してきていますし、同時に個人レベルでも、自分を守るという働きが強く出てきています。
したがって、持続可能性という考えとどのように折り合いをつけていくのか、難しい選択を迫られていると言えます。
本当に単純なことですが、自分がされたら嫌なことは人にしないというのは、基本だと思います。
自分さえ良ければ良いと思っているほど、目の前のことしか見えなくて、先のことが分からなくなっていきます。
すると、周りを巻き込んで、負の連鎖が起こってしまいます。
また、目の前のことで政策や考えがコロコロ変わるから、世の中が混乱していきます。
自分だけでなく、周りのことも考えて行動すること。
周りというのは、自分と直接的な利害関係にある人だけじゃなく、もっと広い視点から見るようにすること。
このコロナ禍で、地球は一蓮托生ということが強く印象付けられたと思います。
国レベルでは、グローバル化で国と国との関係が密接になり、個人レベルでも、SNSなどの情報網の発達で、離れている人と簡単につながることができるようになってきました。
そうなると、自国のことだけ、自分のことだけ考える訳にもいかなくなってきます。
もちろん、自分や自分の国を守るということも大事だし、その辺はバランスの問題になってきます。
地球は過渡期を迎えています。
これから、今までの資本主義経済は変わらざるを得なくなってきますし、共産主義も民主主義も、特定のイデオロギーはどれも変わらざるを得なくなってきます。
したがって、本質を見極めていかないと、混乱に巻き込まれることになってしまいます。
スピリチュアリズムをよく理解している人なら、きっと分かると思いますが・・・
このブログでも書いてきたことです。
また同じことの繰り返しになってしまいますが、今後も本質的なことを少しずつ書いていきたいと思います。