困難な時期
こんにちは。
アメリカが大変なことになってますね・・・
黒人男性が警官によって押さえつけられて死亡した事件で、市民の警察への怒りが爆発し、大規模な暴動が発生しています。
警官が男性を押さえつけた際の動画を見ましたが、本当に悲しくなりました。
暴動は過激化し、略奪行為も起きています。
ミネソタ州では、州兵の派遣が行われ、暴動の鎮圧に動いています。
また、政府とアメリカ軍の派遣で調整中のようです。
動画が拡散され、暴動が起きると、今度はトランプ大統領が火に油を注ぐようなツイートをしたため(のちに管理会社の判断で削除)、さらに怒りの炎が広がることに・・・
もう、何とも言いようがないです。
新型コロナで大変な中、さらに大変な状況になってしまいました。
多人種多民族国家は微妙なバランスの中で成り立ってると思いますが、そこへ来て貧富の差が広がってきて、アメリカも格差社会が大きな問題になっています。
社会の構造上の問題による不平・不満もマグマのように溜まっているため、根本的な解決には時間がかかると思います。
とりあえず、暴力は暴力しか生まないので、一刻も早く暴動が沈静化し、根本的な問題解決に向けて動き出すと良いのですが。
とは言え、富裕層や権力者側は自分の利益を守ることを優先すると思うので、どうなるのか・・・
本当に、ここ数年は今までの社会の問題点が顕著に浮き彫りになっている感じがします。
特定の国だけじゃなく、世界中の国々で。
グローバル化によって、人やモノ、情報など様々なものが共有化され、一国だけの問題ではなくなって、さらに世界規模の感染症が起こったことで、ますます人類がみんなで考えなければならない状況が起きてきています。
問題点の一つは、物質中心な一面的な考え方。
持続可能性ということが言われる中で、今だけ、自分さえ良ければいいという風潮もあって。
考えが二極化しています。
地球がそのような時期に入ったということ、それは頭の片隅に入れておいてほしいと思います。
どういう方向へ進めば良いのかは、また時間のある時に書きたいと思います。