任せきる
こんにちは。
3/11で、東日本大震災から7年が経ちました。
ありきたりのことしか言えないですが・・・亡くなられた方、ご家族を亡くされた方、被災して故郷を追われた方、震災の被害を受けた全ての方にお見舞い申し上げます。
当時のことを思い出すと・・・
その瞬間は実験室で新製品の試験をしている最中で、機材の棚から測定器が落ちてくるほどの揺れでした。(東京西部です)
電車もバスも止まり、会社から歩いて帰ったことを覚えています。
その後は計画停電で、電気が使えない時間帯がありました。
帰り道の街灯や信号が消え、真っ暗な中、駅周辺の人ごみの中を進むバスや車・・・通行人も運転手も本当に怖かったと思います。
また、家に帰っても電気が使えず、不便な生活が続きました。
買い占めもあって、食糧や燃料供給の不安もありました。
それからしばらく経ってからも、家の近くの公園には、「放射性セシウムによる汚染の可能性があるため、枯葉を持ち帰らないでください」みたいな行政の貼り紙がありましたし、不安は続きました。
そのような場所で子供たちは遊ぶわけですから・・・
原発の事故は収束したわけではありませんし、まだ不安はあります。
けど、その中でも復興に向けて必死に作業を続けていらっしゃる方たちがいます。
本当に頭が下がる思いです。
今は地震の活動期で全国で地震が起きてますし、火山の噴火などもあるので、常に備えておきたいものですね。
もしかしたら、日本が終わってしまうかもしれない状況の中で、いくつかの偶然が重なって奇跡的に助かった部分もあるので、その奇跡を無駄にしないように生活していきたいです。
長くなりましたm(__)m
今日は「任せきる」ことについて。
外からの情報、目に見えるものばかりに気を取られると、「あれも良さそう」、「これも良さそう」、と迷いの世界に入り込んでしまいます。
自分で自分を苦しめるようなものです。
難しいことですが、信じられると思ったら、「任せきる」ことが大事かなと。
自分で何とかしようとして無理を押し通すと、結局、行き詰ってしまいます。
焦らず、任せきると、少しずつ道が開けていきます。
今週もがんばりましょう^^