新年早々・・・
あけましておめでとうございます。
新年いかがお過ごしでしょうか。
そろそろお正月気分も抜け、もうすぐ冬休みも終わりです。
みなさんは良い冬休みを送れましたか?
自分は二日ほど遊びに行きましたが、仕事がたまっていて、会社から持ち帰った仕事をボチボチやってました。
そして、新年ののんびりしたムードを壊すかのような大きな出来事が。
アメリカによるイラン高官の殺害です。
またアメリカが・・・と思ってしまいますが・・・
また負の連鎖が起こらないことを願うばかりです。
いつになったら中東に、世界に平和が訪れるのでしょうか。
戦争を始めるのは、いつの時代も権力者です。
そして、犠牲になるのは罪のない一般市民たち。
暴力は人々の心や生活を深く傷つけ、負の感情を生むだけで、何の解決策にもなりません。
武器商人や戦争屋は儲かるかもしれませんが、その裏で犠牲になっている人のことを考えると、どんな理由であっても戦争に賛成することはできません。
思うのは、戦争を始めるのも思いとどまるのも、やっぱり「心」だということです。
心が未熟であればあるほど、暴力的に解決しようとします。
今の国際秩序も戦争によって成り立ち、武力による抑止力で均衡を保っているのだとするなら・・・
そのバランスが崩れた時、大きな負の連鎖が起こる可能性があります。
「モノ」の世界だけしか見ないから、そうなってしまうのでしょうね。
それぞれが独善的に世界を見て、対象をモノとして見るから、自分にとって都合が悪いものは無くしてしまえばいい・・・そういう考え方になってしまう。
去年から今年にかけて、日本だけでなく、世界的に大きな動きが起きつつあるので、本当に気をつけたいところです。
また、少し前に自衛隊の中東派遣が閣議決定され、今月にも河野防衛大臣から派遣命令が出される予定です。
あまりのタイミングの良さに驚きますが、一応、イランとの関係を考慮して、ペルシャ湾は派遣対象外となっているようです。
それにしても、この時期に中東に自衛隊を派遣することは、日本が戦争に巻き込まれる可能性もあり、あまりにもリスクが高いです。
政府が思いとどまってくれると良いのですが・・・
新年早々、暗い話題で申し訳ありません。
みなさまの健康と幸せを心からお祈りしています。