こんにちは。
前にも書いたかもしれないけど、自分はラルクが好きで、特にhydeの世界観にすごく共感できる部分があります。
運命に翻弄される人・・・そういうテーマが壮大な歴史と言うか、時間の流れを舞台に綴られていて、好きなんですよね。
ソロも初期の頃は好きでよく聴いてましたが、VAMPSあたりはアメリカを強く意識しすぎてるような気がして、あまり聴かなくなってしまいました。
今回、日本のヘヴィメタル誌のBURN!にインタビューが掲載されていて、「へえ~珍しいな」と思って読んだのですが、なかなか興味深かったです。
(自分はHR/HMも好きで、よく聴きます)
その中で印象に残ったのが、人は悲しい出来事が起こらないと、日常の良さが分からない。
悲しいことが起こる前から、日常の良さが分かれば良いのに、それに気づかないで、やたらと何かを求めてしまったりする・・・という部分です。
ああ、その通りだなと。
ここ何回かの記事で、人生の相対性について書いてきましたが、それを言ってるような気がしました。
音楽的なことについては、あえて、日本的な部分を消すようにしていると言っていました。
アメリカ人が聴いて「気持ち悪い」と感じる部分を、あえてプロデューサーに消してもらったと。
それでも、日本的な部分はにじみ出てしまうものだから、アメリカ的なことをやっても、そこに個性が現れるんじゃないか、みたいなことを言ってた気がします。
(立ち読みなので、ハッキリとは覚えてないです。すみません)
海外の活動はすべて赤字だし、体力的な部分もあって、hydeの中では、ここ数年が最後のチャンスと考えてる部分があるようです。
なので、ブレイクするところまでは、できることは何でもやるという気持ちがあるのかもしれませんね。
彼なりに自分の創造性と海外のリスナーが求めるもののバランスを、どうにかして取っていきたいという思いが伝わってきました。
本当にこの世界はバランスを取ることが大事、ということを、hydeのインタビュー記事を見て、あらためて感じました。
良い連休をお過ごしください。