大切なこと
こんにちは。
やはり、新型肺炎は拡大してしまいました。
もっと早く適切な対応をしていれば良かったと思うし、今も適切な対応はされていません。
日本は圧倒的に検査を受ける人の数が少ないです。
検査を受けていないから感染してるか分からないし、感染してるか分からないから、自由に行動します。
結果的に感染が広がる方向になります。
25日に政府が示した基本方針。
「入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断のためのPCR検査に移行しつつ・・・」
とあります。
つまり、肺炎患者の確定診断のためにPCR検査を行うということです。
肺炎の症状が出てからでないと検査を受けられないから、新型コロナウィルスに感染してるか分からない。
PCR検査は完璧ではないですが、ウィルス感染を確認するには必須の方法とされています。
医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏は、ニュース番組でこう言っていました。
「民間の検査会社は国内に約100社あって、全体で900くらいラボを持っている。
その1つで100個検査をすると、1日で9万件、検査できる。
本当にプロの人たちで精度の管理もしっかりしている。
そういうところに頼めば本当に簡単に検査ができる。
それをなぜしないのか。」
韓国では1日あたり1万人検査を受けてるのに対し、日本はわずか100件。
なぜ日本は徹底した検査をしないのか・・・
これを読んでるみなさんは、答えは分かっていると思いますが。
検査を受ける人が増えれば増えるほど、公表される感染者数は飛躍的に増大すると思います。
オリンピックどころではなくなるでしょうね。
東京湾の水質汚染や真夏の酷暑など、根本的にオリンピックを見直す機会はいくらでもありました。
何かが起こる時、必ず予兆があって(このブログでもシンクロニシティについて何回か触れました)、それを無視すれば、手痛い仕打ちを受けることがあります。
人の命や健康を一番に考え守ること・・・最も大切なことです。
その視点を忘れたらいけないと、何度も警告されてきました。
本当に大切なことは何なのか。
それを見つめ直す機会が与えられています。
重要な岐路に立たされています。