スピリチュアル色は薄めです。 普通の人間関係にも当てはまるような形で書いています。

当たり前のこと

こんにちは。

 

先日、某芸能事務所のNさんが事務所を退所しましたが、その退所会見の記事を見て感心したことが。

備忘録のために載せておきます。

感心したのはこの発言。

 

――でも、昔はATMという意識でしたか、ファンの皆さんが。

「ATMってなんですか?」

――お金を……。

「あぁ!もう、回収したんで(笑)。
結構、回収したんで。
それを返さないといけない。
でも、人間って面白いもので、悪いことをすればバチが当たる。
バチが当たらなくても、やっぱり色んなサイクルでツケみたいなのが回ってくるのかなと言うのはありますし、ツケがちょうどいま回ってきているのかな、とか。
お返ししなければいけないと言うのは、あります。」

 

グループSのリーダーとして長年やってきた彼ですが、やっぱり、器の大きさと言うか、物事をよく分かってる人なんだなぁと思いました。

 

「スピリチュアル」という言葉が流行る前から、日本には「バチが当たる」なんて、因果応報やカルマの法則の考えがあったんですよね。

 

借りは返さなきゃいけないし、自分がしたことは、どこかで責任を取らなきゃいけない。してもらったことは必ず返さなきゃいけない。

 

当たり前のことかもしれないけど、今の日本人はそれを忘れてるのかなと。

そんな気がしました。

 

 オリンピックの前に新型肺炎が国内で流行り始めたこと。

ダイヤモンド・プリンセス号が横浜に入港したのも、偶然ではないと思ってます。

 

心がけ次第で大難を小難に変えることは可能だし、今からでも、可能な限り最善を尽くせば、これ以上の感染拡大を防げるかもしれません。

 

けど・・・

政府はまだ、本当の意味で危機感を持ってないように感じます。

 

日本人が持っていた当たり前の感覚。

目の前の利権や既得権益にとらわれていたら、その感覚を思い出すことはできないかもしれないけど、本当に本気で、命がけで命を守る努力をしてほしいと・・・そう思います。