スピリチュアル色は薄めです。 普通の人間関係にも当てはまるような形で書いています。

感情とは・・・?

こんにちは。

 

珍しく、あまり日を空けないで更新します。

さて、何を書きますか・・・(笑)。

 

今日は感情について書こうかと。

感情って難しいですよね。

 

感情を司るのは、日本の神話だと右回りの霊力を表す月読命(ツクヨミ)です。

月なので、夜を司る神さまとも言われていますね。

 

前にも書きましたが、右回りは物質化、顕在化の働きを意味しています。

 

ですが、あくまでも主は左回り(精神や魂に向かう力、精神的な成長を促す力)で、右回りは従の関係になります。

それは、ツクヨミが左回りの霊力であるイザナギから生まれたことからも分かります。

 

人間が行動を起こす時、そのモチベーションは感情を伴います。

感情が行動を起こす原動力になります。

だから、感情はとても大切なもの。

 

余談ですが、地を這うヘビも感情の象徴と言われています。

地を這うことから、物質界と密接に結びついていることが分かりますね。

 

日本では、そのネガティブな側面がヤマタノオロチとして描かれています。

旧約聖書では、アダムとイブが地上(つまり物質界)へ追放されるきっかけを作りました。

 

また、アメリカの歌手、ウィークエンドの曲で「I Feel It Coming」というのがありますが、MVを見た方はいらっしゃいますかね・・・?(19.6.6訂正:カナダの人でした・・・)

 

ロマンティックな曲ですが、恋をしていた女性が途中で石に変わって、その後にヘビが逃げていきます。

 

最後は荒涼とした雪景色になってしまうのですが、感情の象徴であるヘビがいなくなって、感情を失った心の状態を表しているようにも見えます。

というわけで、感情は人間にとって大事なものなんだなと・・・

 

余談が長くなりました。

 

それでは、行動を起こすきっかけとなる動機は、どのような感情に基づいているのでしょうか?

やっぱり、行動した結果、嬉しいことや楽しいことが待ってるという期待・・・そういうものじゃないでしょうか。

 

そして、大事なのは、その快の感情が何に基づいているのか。

それは「左回りの力」に基づかなければならないということです。

 

長くなるので詳細は別の機会に書きますが、要は右回りの力を主にして進むと、災いが起きてきます。

 

最初のうちは良いかもしれないけど、だんだん行き詰っていく。

 

左回りを主にして進むと、最初は苦しいかもしれないけど、次第に良くなっていく。

 

今は大変かもしれないけど、先を楽しみにしつつ時を待ち、今を一生懸命生きられたら良いですね。