五感と六感
こんにちは。
今日もお疲れさまです。
さて。
人間という存在は、いろいろなレベルから成り立っています。
神さまに近い部分もあれば、動物に近い部分も同時に持っています。
振動に例えると、純粋な精神に近ければ近いほど微細になり、肉体に近ければ近いほど粗く大きくなる。
外界から伝わるものも、物質的なものは五感を通してダイレクトに感じるし、精神的なものは六感と言うか・・・直感で感じますね。
大きな振動は体に感じるけど、超音波みたいな細かい振動は耳に聞こえないように。
普段、意識している「自分」は、大部分は肉体的な働きから自分を認識していると思いますが、肉体というフィルターを通過してくると、いろいろな思い込みや思い違いが起こってきます。
イメージも同じですね。
ユングの原型論じゃないですが、イメージはイメージであって、イメージそのものではない。
天から来る声も似たようなところがあります。
より純粋な精神に近いものほど、人間に伝わる時はほとんど分からないか、とても微妙なことが多いです。
反対に、物質に近いものほどハッキリ大きく伝わるので、そちらが真実だと思うことはよくあります。
どちらの場合にも言えることですが、それを受け取る人間は少なからず肉体のフィルターを通しているので、たとえ天の声だと感じても、本当にそれが正しいか、よく考える必要があります。
とは言え、直感を信じることは大事ですね。
ただ、現実と乖離している場合も多いので、うまくバランスを取っていくことは大切だと思います。
外の声と内の声と、それぞれの声に耳を澄ませて、豊かな人生を送れたら良いですね。