隠された秘密(サイレント期間)
こんにちは。
画像は先日撮った月です。
スーパームーンの翌日くらいかな?
綺麗な月でした^^
月と言えば、昔からいろいろなものの象徴として、人々の心や生活と共にありました。
日本では、古くは古事記の中に月読命(つきよみ)という、夜を統治する神が登場します。
昼を統治するのは天照大神(あまてらす)ですね。
彼女が天の岩戸に隠れてしまって、世の中は無明の状態になってしまいました。
無明とは仏教では「迷い」のこと。
心に光を失って、どうしたら良いか分からない状態です。
そのような心に明かりをともしてくれるのが月読命というわけです。
あまり知られていないですが、とても大事な神さまですね。
ツインソウルの概念に辿り着いた人も、多かれ少なかれ、心に光を求めている状態かと思います。
どうか焦らないで、ゆったり大きな気持ちで、一歩一歩進んでいただければと思います。
あなたの心に光があるように願っています。
それでは、どうして心から光が消えてしまったのでしょうか。
人間の心はもともと大いなるものとつながっています。
けど、この世的な価値観・・・物質や目に見えるものが全てと思い込んで、心の大事なものとのつながりが切れてしまいました。
肉体(物質)とつながった感情や欲求を満足させるために生きて、精神的な成長と逆の方向へ進んでいる状態。
それが無明の状態、天照大神が隠れてしまった状態というわけです。
ところで、ツインソウルの第5段階は、サイレント期間と呼ばれています。
恐らく、この段階でツインソウルという概念に辿り着く人が多いんじゃないでしょうか。
この段階を終わらせるには霊的な覚醒(心に光を取り戻すこと)が必要と言われています。
残念なことですが、「サイレント期間を終わらせる方法を教えます」と言って、商売をしてる人がいます。
霊的な覚醒と逆な方向へ進むことになるのですが・・・?
外の情報に振り回されれば振り回されるほど、光から遠ざかっていきます。
霊的な覚醒は、人から言われて気づくようなものじゃないですよね。
サイレント期間を終わらせたいと願う気持ちがエゴ(執着心、独占欲など)から来てるなら、誰に話を聞いても、何をしても霊的に覚醒することは無いと思います。
むしろ、逆の方向へ進んでいくだけ。
そういう意味では、「サイレント期間を終わらせる方法を教えます」という商売をしてる人は、その時点でニセ者だと分かります。
霊的な覚醒をしてる人が、霊的覚醒と逆のことをするはずが無いですからね。
人間はエゴの塊みたいなものだから、逆の方向に進んで痛い目に遭って、はじめて気づくとも言えますが・・・
だから、スピリチュアルな商売も必要悪と言えるかもしれないけど、結局は自分の内に答えを見つけないと、前に進むことはできません。
そうやって苦労して自分自身で気づいたことだけが、自分の身になるからです。
サイレント期間中のあなたがとても辛い気持ちなのは痛いほど分かります。
何かにすがりたい、助けてほしいと思ってることも。
心の安心を求めて外の情報に頼りたい気持ちも本当によく分かります。
ただ、こればっかりは、外からの情報でどうにかなるものじゃなく、自分の心の内側から気づくしかないので・・・
だから、「隠された秘密」なのです。
心の奥底の光に自ら気づくこと。
秘密の扉を開ける鍵は、あなた自身が握っているのです。
まずは内観して、自分に問うてみてください。
どうしたいのか。
その時は分からなくても、時間はかかっても、必ず答えは得られます。
この段階まで来てる人なら、言われなくても分かってるかもしれませんが・・・
大変かもしれませんが、焦らず、気持ちを大きく持って、あなたの道を進んでください。