スピリチュアル色は薄めです。 普通の人間関係にも当てはまるような形で書いています。

ツインは異性とは限らない?

こんにちは。

 

さて、ツインソウルにロマンチックな幻想を夢見て、青春時代を過ごしたわけですが(笑)、そもそもツインソウルって、必ずしも異性とは限らないですよね?

 

たとえば、ヘレン・ケラーとサリバン先生。

彼女たちはツインソウルと言われていますが、同性同士です。

 

彼女たちが成し遂げた偉業は今さら書く必要は無いと思いますが、三重苦と言われた障がいを持つヘレン・ケラーは、サリバン先生の助けによって障がいを克服し、障がい者の教育や福祉に大きく貢献しました。

 

そうした例もありますから、ツインとの出会いが恋愛関係や結婚に結びつくわけでは無いと思います。

夢を壊して申し訳ないですが・・・

 

「ツインソウルとの関係は7つの段階を順に追って経験していく」と言われていますが、必ずしもそうじゃないと。

 

どこから「7つの段階」や「ツインは異性」という考えが出てきたのか分からないけど、それは錬金術の統合の過程と同じで、自己実現の過程の比ゆ的な表現だと感じます。

 

錬金術万有引力の法則を発見したニュートンも研究していましたが、対立の統合という意味では、ツインソウルの7つの段階と似ています。

 

世の中には男性と女性しかいないけど、男性にも女性的な部分はあるし、その逆も同じですね。

女性にも男性的な部分はあります。

 

特に今の時代は性差があいまいです。

同性しか愛せない人もいるでしょうし、ツインは異性だとするなら、そういう人たちはツインソウルと出会わないの?もしくは、ツインと出会う準備ができていないの?ということになってしまいます。

 

そんなことは無いですよね。

もしかしたら、そういう人たちのほうが精神的な葛藤や苦労を経験してる分、学びが深い魂かもしれないですし。

 

出会いは必然で、全ての出会いに意味があると思います。

7つの段階を順に追っていくようなツインソウルとの出会いも、もしかしたらあるかもしれない。

けど、それがツインとの関係の全てではない。

 

どの出会いにも学びはあって、大切にしなければならないものです。

仮にその人がツインソウルじゃなくても、あなたと関わりがあるなら、何らかの縁があるということ。

その縁を良縁にしていくかどうかは、心がけ次第ですね。

だから、あまり「ツインソウル」という言葉にとらわれないでほしいのです。

 

出会う人は、ある意味、みんな大切な「ソウルメイト」です。

 

それでも、ツインソウルと出会いたいと思うなら・・・安心してください。

ツインソウルはどこにいても、何をしていても、あなたと心と心でつながれています。

宇宙が終わるまで決して離れることはない。

たとえ、同じ時代に生まれてきていないとしても・・・ね。